北海道日本ハムファイターズ

ファイターズに入団した『金子千尋』は来年何勝できるのか。

お久しぶりです、じょん(fffff3434)です。

今回は、オリックスに自由契約を申し入れ、交渉の末に北海道日本ハムファイターズに入団することが決まった金子千尋投手について注目していきます。

2014年には沢村賞を獲得し、通算120勝を積み上げ、2桁勝利は7回も達成するなど、日本を代表する”大投手”でありながら超オシャレです。イベントやテレビ出演も積極的にこなすタイプなので、ファイターズのチームカラーには超合ってます。

じょん
じょん
まさかファイターズに入団するとは思わなんだ。

 

そこで、来年の金子千尋投手がファイターズでどこまで活躍できるのか、オリックスでの昨年と今年の成績を振り返りつつ、考察していきたいと思います。

今年(2018)の金子千尋は成績不振だった

昨年(2017)と今年(2018)におけるオリックスの金子千尋投手の投球成績は以下の通り。

試合/投球回 勝敗/QS率 被打率/被本塁打 防御率/WHIP
2017 27/184.1 12勝8敗/62.96% .235/21本 3.47/1.17
2018 17/100 4勝7敗/52.94% .253/11本 3.86/1.32

2018年の金子千尋は勝ち星を伸ばせず、昨年と比べても全体的に成績が下降。特に被打率の上昇と被四死球の増加の影響で「WHIP」が大きく下がっております。

※WHIPとは「1投球回あたり何人の走者を出したか」を表す数値。

しかし、被打率や被本塁打数、防御率などを大きく下げたわけではありません。万全なコンディションかつ打線の援護があったなら、もっと勝ち星を伸ばせたかもしれませんね。

金子千尋のストレートの劣化に原因?

もともとコントロールが良い投手でありながら、ランナーを抱えてしまう場面が目立った理由として、ストレートが以前ほどの威力を発揮しなくなったことが挙げれられます。

最高球速/平均球速 被打率 空振り率
2017年 149/142 .229 8.89%
2018年 146/141 .301 4.60%

沢村賞を獲得した頃は150キロ台の直球を武器に多彩な変化球を操っていたものの、怪我から復帰後は球速が下がり、今年に関しては被打率も大きく上昇してしまいました。

変化球に関しても、全体的に成績指標の下降が目立ちました。金子千尋投手が来年活躍するならば、ストレートの質に改善の余地がありそうです。

来年の金子千尋の注目すべきポイントは「ストレート」にあると思われます。コンデションが万全であるならば、二桁勝利を記録した昨年並の成績を期待できるかもしれません。

ファイターズでは先発ローテの何番手に相当するのか

2018年の北海道日本ハムファイターズ先発投手陣の投球成績と比較してみましょう。

選手名 試合/投球回 勝敗/QS率 被打率/被本 防御率/WHIP
上沢直之 25/165.1 11勝6敗/68.00% .237/15本 3.16/1.11
マルティネス 25/161.2 10勝11敗/68.00% .270/16本 3.51/1.27
加藤貴之 26/113.1 5勝8敗/47.56% .285/9本 4.53/1.37
有原航平 20/110.2 8勝5敗/50.00% .281/17本 4.55/1.26
高梨裕稔 18/110 5勝7敗/55.56% .265/21本 4.50/1.25
金子千尋 17/100 4勝7敗/52.94% .253/11本 3.86/1.32

規定投球回に達することができなかった加藤・有原・高梨の3投手の防御率やQS率から比較すると、2018年のファイターズに金子千尋がいたならば先発3~4番手を狙える立場です。

今年、安定した成績を残してくれたマルティネス投手の去就が不明であることも考慮すると、金子千尋投手の補強は大正解だと言えます。周囲に与える影響も大きいでしょう。

また僕自身、勝手に願っているのは有原航平投手の覚醒です。金子千尋投手も彼もチェンジアップを武器にしている本格派右腕なので、良い相乗効果があるかもしれませんね。

金子千尋投手は来年(2019)はどのくらい勝てるのか

年齢的には35歳を迎えていますが、体さえ万全であれば2桁勝利を達成した昨年に引けをとらないような投球ができるはず。特に札幌ドームはマウンドが固くて広い球場なので、ストレートの球速向上と本格派先発右腕としての復活にも期待しましょう。

栗山監督曰く「死ぬほど欲しかった」ようです。が深すぎます(意味深)

来年(2019)の金子千尋投手の成績としては「2桁勝利・防御率3点台・規定投球回」が達成できればチームもAクラスどころか優勝を狙えるはず。ここまで到達しないにしても、先発ローテの3番手~で回すのならば昨年より成績が下がることはあまり考えられません。

ファイターズというチームは近年「先発投手」に課題があります。中継ぎと抑えのブルペン陣が踏ん張って試合をモノにするチームカラーなのですが、当時のダルビッシュや武田勝、大谷翔平のようにイニングを稼げる柱が欲しいところ。

金子千尋投手の加入は、チームにとっても彼自身にとっても良い波を与えてくれるはず。来年(2019)の北海道日本ハムファイターズも楽しみですね。